浸水対策とは

3連休はとても暑かったです。

若狭から福井への移動も
車の中でエアコンをつけていましたが
日差しが暑く…辛い(+_+)


連休のお出かけ日和とも重なり
交通量も増えていて
渋滞まではいかなかったですが
超☆安全運転でした(゜゜)!


とくに運動をしたわけでもないのに
移動だけで汗だく…(^_^;)
まだ7月だと言うのに、こんな暑くて
8月が乗り越えられるのか心配です。



こんにちは♪

木造りの家 元気担当
  中村(み)です\(^o^)/



先週、先々週は
豪雨などの影響で日本各地で
災害が起きていましたね。

九州地方や東北地方の
災害のニュースが連日報道されており
自然の猛威を恐ろしく思います。



福井県も先週の大雨で
嶺北地方のいくつかの町で
土砂流出や川の氾濫などが起き
今も復旧作業を行っているそうです。


ちょうど夏休みに入る行楽シーズン。
福井には夏にも楽しめる場所がたくさんありますし
夏を待っていたお店の方々もいらっしゃると思うので
1日でも早い復旧を祈っています。


福井県では昨年の8月にも集中豪雨があり
嶺北~嶺南の丁度境目にあたる町で
土砂崩れや川の氾濫が起き
道路が長く寸断されることもありました。


県としても防災の意識が高まっているようで
安全対策や対策工事などを行っているようです。



連日の豪雨や災害の報道で
やはり人の意識も防災に向いてくるようで
お客様からの質問も災害対策や
住まいの安全性に向いてくることが多い印象です。



おそらく武笠に限らず、
どこの住宅会社であっても言える事だと思うのですが、
浸水対策をするためには
建物に防水の何かをするといったわけでなく

建物を建てる「地面の高さを上げること」
が対策の1つになると思います。


住まわれる地域の「洪水・土砂災害ハザードマップ」などを確認して頂くと
(各市町村役場やインターネットからでも確認できます!)
洪水などを想定した場合の浸水地域や土砂災害の危険性がある地域が
色で記されています。


そのマップ上で
浸水の高さを確認し
例えば「50cm水に浸かりそう」であれば
地面の高さを「50cm上げる(土を盛る)」といった対策を行い
その上で住宅を建築する。

また基礎の高さを高くする。
といったことも対策の1つになると思います。

造成工事となると
お金はかかってきますが、
「もしもの備え」として検討しても良いと思います。


とはいえ、周辺の建物との兼ね合いもあると思うので
(1件だけ飛びぬけてしまうとか…(^-^;)
現地を見てどれだけ上げるかは要相談って感じですね。


また、土地購入からの家づくりを行う方は
そもそも、ハザードマップ上で
浸水しやすそうな地域や
土砂災害の危険性がある地域の土地を購入しない。
と言った選択肢も可能となりますよね。



地震などの「耐震」と違って
建物での対策と言うよりは
どちらかと言うと
【建物に水が到達しない】対策が多い印象です。


もしかすると
防水や耐水といった浸水に強い家も
あるかもしれませんが
これもメリットデメリットがあると思いますし、
何をメインとして家づくりを行うか
防災は優先順位として何番目なのか。
と言ったところで検討していくと良いかと思います。



株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785

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