建築の図面を見るとこういった
アルファベットの記号が書いてあります。
CHというのは天井の高さを示すものとなっており、
シーリングハイを略して表示しています。
仮にCH=2,400となっていたらFLから2.4mの高さが
その部屋の天井高さということになります。
※FLというのはフロアラインの略で床の高さということですね。
開放的な空間をつくるため、
天井高を高く設定する場合もあるかもしれませんが、
勾配天井や吹抜けを利用し、
メリハリをつけることで開放空間をつくることも可能です。
なお、CHが1.4m以下になるようなスペースは
延べ床面積に数えなくて済むスペースとなりますが、
おおよそ生活空間とするには難しいスペースになります。