太る木?痩せる木?

本格的な梅雨がやってきましたね。


雨が降ると気温が下がる。
と聞いたことがありますが、
気温も30℃近く上がってる…(^-^;


高い湿度&高い気温で
過ごしにくい毎日です…。


それにプラスしてのマスク生活…。
買い物に出るのも嫌になりますね(^-^;


曇りや雨の日が多いので
油断しがちですが…
こういう時期こそ
熱中症に気を付けなくていけません。



こんにちは♪

木造りの家 元気担当

 中村(み)です(*^^)v☆


梅雨の時期など湿度が高い時期は
よく木製の建具が重くなったり
木が動いて漆喰が割れる。
なんて現象が起こることがあります。


これは木が空気中の水分を吸って
大きくなるために起こるのですが
初めて見る時は
「え」と驚きます(^-^;

もしかすると
新築で初めて梅雨時期を迎える方は
建具が歪んだ!?とか
木に押されて割れている漆喰を見て
大変だ!!!!!となるかもしれません。


慣れてくると
「あぁ、木が太ったのね~」
で終わるのですが…。



まさが切った後の木が
水分を吸ったり吐いたりしているなんて
思いませんもんね。


そもそも…
「木が動くって、太るってなに!?」
って感じです(;^ω^)


私も最初の頃は言われてポカン…。
となった覚えがあります。


逆に
冬などの乾燥しやすい時期には
水分を吐き出すので
木は痩せます。

なので、隙間が出来たり
もしかすると
建具が軽くなったと感じるかもしれません。


湿度が高い時期には
木が太り
湿度が低い時期には
木が痩せる


おそらく
木材関係を扱っている方々の中では
普通に使われている表現なのですが
この「痩せる太る」の表現が
個人的には面白いなぁ。と思っています。
言われている木が
もしも女の子だったら失礼な話ですが(;^ω^)
(ファンタジーすぎる!?)



話がズレましたが…
木が太って建具が重いとか
動かしにくいとか、
漆喰との間がギュウギュウで割れてきたとか。
乾燥する時期だと逆に
建具が軽すぎるとか
漆喰と木材の隙間が開いてきたりとか


気になってくることがあると思うのですが、
とくに湿度が高い時期や乾燥が激しい時期などは
すぐに補修をせずに
1度様子見になることが多いと思います。


それは補修によって
また違う時期に不具合が出てくることがあるためです

例えば
乾燥が激しい時期に隙間を急いで埋めれば
湿度が高い時期に木が太ってギュウギュウに。
湿気が高い時期に建具を調整すれば
乾燥が激しい時期に軽くなり過ぎたりなど。


生きてる木は気分屋さんというわけです(;^ω^)


とは言っても…
激しい木の痩せる太るの増減は
ある程度経過すると落ち着いてくるので
一度様子を見てから補修。と言うことになります。

難しい子(木)たちですねぇ。。。
それでも
手のかかる子ほど可愛いともいうので(?)
住んでいると気分屋さんなところも
愛着が湧いてくると思います(^^)/♡♡



株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785