天神講

落ち着いたかと思いきや、
一気に増えたコロナウイルス。

オミクロン恐るべし…。
我が家にはチビちゃんがいるので
試行錯誤しながら、
おうち時間を楽しんでいます。

飛行機遊びしてると筋トレになりますね…(^-^;

チビちゃんが寝ている時には
家の勉強したり、
離乳食が始まったので
1人試食会をしたり。
(楽しく過ごしてます!)

先日、頂いた柚子を使って
シロップを作りました。
お湯や炭酸で割ると美味しいです。
皆さま、こんにちは☆

木造りの家 元気担当
中村(み)です(*^^)v♪


先日、1月25日は「天神講」がありました。

福井の方では
普通に行っていた風習なのですが
嶺南の方ではないそうですね( ゚Д゚)!

全国的だと思っていたので
聞いてびっくりしました。

調べてみると「天神講」は、
福井県の嶺北地方の風習でした!

富山などでもあるみたいですが、
供えるものが違ったりするみたいですね!

福井の天神講というと
天神様の月命日にあたる1月25日に
正月から床の間などに飾っている天神様
(藤原道真公)の掛け軸に
尾頭付きの焼きガレイ(焼いた赤ガレイ)を
お供えすると言った風習です。

天神様は「学問の神様」とされており
太宰府天満宮や北野天満宮が有名ですね(^^)/

学問の神様なので
子どもの健やかな成長と学業成就を
願いながら家族でカレイを食べます。


昔は男の子が生まれると
天神様の掛け軸が贈られて
それを床の間に飾ってたみたいなんですが、
最近では床の間がない家が
多かったりしますし、
掛け軸もらっても…。
っていう気もしますよね(;^ω^)
(天神様に怒られそうですけど(^-^;)

昔は、「掛け軸を贈る」という口実で
孫に会いに行くなんていう説もあるそうなので
携帯もテレビ電話もない時代
ならではの策なんだろうなぁ…。
と思ったり・・・(^^)

今ではデジタル化で
いつでも写真撮ってすぐ送れるし
テレビ電話で今を伝えることができるし。
そう思うと時代は進化しましたね。


時代の進化と共に
言い伝えや風習も少しずつ変わっていったり
なくなっていったりするんでしょうね。


とは、言いつつ。
知ると気にしてしまう性格の私。

学問の神様だしなぁ…。
「カレイぐらい食べよ。」と思い
お魚屋さんの策略に乗って(?)
焼きガレイを探しに行きました。

しっかり「天神講」の文字と共に
売っていた大きな焼きカレイを
奮発して購入(><;


掛け軸はデジタル化と言うことで
スマホで天神様の画像を出して
一応、お供えして願いました。
(デジタル化を許して天神様・・・)


受験シーズンと言っても
我が家にはまだまだ先ではありますし、
学問の神様に頼るのは、
いつぐらいだろう?と言う感じですが…
勉強好きであってほしい。と言う願いを込めて


株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785