主伐とは

秋に近づいているからなのか・・・

秋の虫によく遭遇するような気がします。

トンボは日に日に増えている気がするし、
なんだかバッタやイナゴを発見する率が上がった。
そしてコオロギですよ!!!!
ぴょんぴょん跳ねてるし(;_;)


夏の蝉の音は暑い感じがしますが
秋の虫の音は涼しく感じます。


自然の音が心地よく感じる気もしますが…
虫の音よりカエルの合唱のが良いですね(;_;)



こんにちは!

木造りの家 元気担当
 中村(み)です(/・ω・)/☆★



先月の高校生の見学の際に
二州農林部の方とお話をする機会があり
«主伐»のお話を少し聞きしました。


私も「木を伐って自然を守ろう」と言う話の中で
«間伐»の話はよくしますが、«主伐»については
まだまだ知識量も足りず話をしたことがありません。



«主伐»と言うと
木材として利用するために育てられた木を
伐採することを言います。

少し難しいですかね?(^-^;


野菜の収穫で例えると…
間伐が「間引き」であるならば
主伐は食べ頃の「収穫」と言ったところでしょうか


つまり、収穫を迎えた木を伐ることが主伐で
間伐材と違って何十年も経過した大きい木を伐ることができます。

(大きな材が取れるので
 建築資材として使えるものも多い!!)



どうやら福井県は現在
「主伐」の時期に入っているらしく
県としても「主伐」を推進しているとか…!


スギで約40~50年で収穫期を迎えるそうです。



もちろん主伐で伐った後は造林整備(植林)しますが。
なにより収穫を迎えた木があるので
頑張って木を伐らないといけない、、、!


とは言っても、
林業も人出不足で収穫できる木があるのに
追い付いていないのでしょうね…。


ちなみに林業が最も多い県は長野県
福井県はと言うと…
39位!!!かなりの低さでした(2020年調べ)


最近の流れだと
木材の利用は増えているような気がしますが…
それでもまだまだ…。
未だに「山の木は伐ってはいけない!」とか
「環境破壊だ!」なんて思っている方も
いるみたいです。。。。(*_*)


伐り子さんがいなかったら
手入れも追いつかないでしょうし
山は荒れていきそうですね・・・💦


とは言っても…
木を使ったり意識するだけでも
山の価値は上がっていくでしょうし
興味を示す人も増えてくるはず!!




収穫できる木がたくさんあるのですから
輸入の木なんかじゃなく、
日本の、福井の木を。
積極的に使っていきたいものですね。




株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785

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