2021/05/09 / 最終更新日 : 2021/05/05 株式会社 武笠 家語辞典 沓脱石 沓脱石というのは、座敷に繋がる縁側の外に置かれた 踏み台にするための石のことをいいます。 古来より、日本人は大地を穢れ(けがれ)と考え、 家を神聖な場所と考えていました。 その為、玄関や沓脱石で靴をぬぎ、連れてきた穢れを その場に留めようとしたそうです。 この沓脱石、靴を脱ぐ作法としては石の上で 室内に向かって靴を脱ぎ、室内に上がったのち、 靴の向きを整えるというやり方らしいですよ。 昔は座敷の外によく見かけましたが、 最近はめっきり見なくなりましたね。 株式会社 武笠 櫻本 卓也 TEL:0770-45-2800 春の宿泊体験予約はコチラ