性能の良い家こそ素材が大事

最近行ったランチは「竹の子さん」♪


写真では伝わりにくいですが
ビックリサイズのカツです。



パンケーキを食べたい…と思いながら…
ランチ後に食べる分の余白は
お腹に残っておらず…(;´・ω・)


食べれずにおります。

お隣を見たら
パンケーキもビックサイズ。


これはあれかな?
デザートではなく
パンケーキと言うなのランチかな?


両方食べるためには
甘党の人を連れて行かねば。。。
と思っています。


こんにちは♪

木造りの家 元気担当
  中村(み)です(*^^)v☆


最近では性能の良いお家が多く
気密性・断熱性に加えて
UH値だのC値だの
数値の話をする会社さんが増えてきました。


人は数値には弱いもので(^-^;

なんとなく数値を聞くと
「ちょっとよく分からないけどすごいんだろう」感と
詳しいことはよく分からないけど
数字が小さい方がスゴイんだろうな。
なんて言う感じで
性能&数値で圧倒され=スゴイ家!
と思ってしまう方が多いのでは…と心配しております。


実際のところ
数値はウソはつかないと思うので
スゴイんですけどね!


ただ、悪く言うと
急に流行り出した
気密・断熱性能+数値なので
何十年後は未知の世界であるのと
日本の家づくりに合っているかどうかは
今現時点では分かりくいと言ったところでしょうか?


また、個人的に1番気になっている点で言うと
高気密高断熱というと
簡単に言ってしまうと
魔法瓶のような密閉空間のような家なので
室内の【空気感】と言うのは大事な気がしています。

密閉された空間だからなのか、
「息苦しく感じる」と言う方もいらっしゃいますね。


過ごす家の【空気感】と言うのは
なかなか皆さん意識しないものなのですが
例えば密閉された空間で糊やボンドを使っていたら?
塗装やワックスを使用していたらどうでしょうか?

なんか想像しただけで体調が悪くなりそうですね。
建築素材や湿度などが原因の
シックハウスなどの心配も出てきますね。


クロスや張り合わせの合板フローリングでは
どうしても空気も悪くなりやすいので
強制的な換気も必要でしょうから
換気システムは必要だと思います。
(換気は義務つけられてますからね!)

換気によるの温度変化を出さないように
熱交換システムと呼ばれるものを
導入されているところもあるでしょう。


高気密高断熱の家を見てみると
エアコン数台の光熱費のかからない
エコな家のように思われがちですが
少し掘り下げてみると
換気システムや熱交換器などがあり
フィルター交換などのメンテナンスに加えて
故障の際には工事費等も発生します。

大がかりな機械になればなるほど
イニシャルコストもかかってきますし、
機械設備はランニングコストも考えなくてはいけません。


屋根裏や床下に設置した場合のメンテナンスのしやすさや
工事費などのコスト的なところも含めて考えたいところですね。
ちなみに…
機械設備の寿命は10年と言われています。


少し話が費用的なところにズレましたが…
個人的には高気密高断熱な家ほど
室内環境が大切になってくるので
建築の素材は自然素材であるべきかと思っています。


密封された空間だからこそ
空気感が大切に感じると思うのです。



結局のところ…
いくらエコでも機械設備に依存する家よりも
家の性能は確保しつつ。
なるべくなら自然の力を利用し、
足りない部分を機械設備が補う。(補助的な感じ)
と言った考え方が良いのでしょうね。


株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785