大寒波!?おうちで備えたいこと

10年に1度の大寒波とニュースなどで報道されていますね。
福井県では数年前にも豪雪で大変ことがありました。
各地で物流が止まったり、立ち往生が発生したり…
不要不急の外出は避け、注意していきましょう!

「もしも」を想定して、おうちでの備えも大切です。

雪だけでなく、氷点下への対策も必要となりますので
一度ご確認ください。


【おうちでそなえる10リスト】

■雪への備え

1.除雪道具の準備
豪雪になったら、家の中から出るのも大変。
物置にしまってある方やまだ準備していない方は
スコップや雪下ろしなどの道具は事前に玄関や入口などに準備しておきましょう。
(雪が固くなると、プラスチック系は割れる可能性があるので注意しましょう)

2.室外機周りの確保
エアコンなどの室外機が雪が埋もれると故障の原因となります。
事前に埋もれないようにすると安心です。
軒が出ているお家はある程度は大丈夫ですが、
万が一埋もれた場合は、室外機周りを除雪してください。

3.食料の備え
豪雪時には買い物に行けないだけでなく、
計画的通行止めや立ち往生などで物流が止まることがあります。
事前に、保存食や数日分の買い物をしておくと安心です。

4.停電への備え
豪雪で電気が止まることもあります。
IHコンロでは電気が止まると調理ができません。
カセットコンロなどを用意しておきましょう。
また、非常灯・予備バッテリーなど災害時の準備も行っておくと安心です。

・薪ストーブをお使いの方
薪の準備(建物付近に持ってきておく)などしておきましょう。

5.ガソリンや灯油などの備え
物流が止まると給油も難しい場合があります。
福井県は車社会と言われるほど、車を保有している方も多いですね。
事前にガソリンなどは満タンにしておくと安心です。


■ 氷点下(凍結)への備え

1.水道管の凍結に注意
氷点下では水道管が凍結する可能性もあります。
朝、水が出ない状態で無理やり水を出そうとすると
水道管に亀裂が入ったり、破裂する恐れがあるので注意しましょう

 【凍結防止策】
 ・水道管が出ている部分(断熱材が巻かれていない部分)などに、
  布などを巻きテープで固定する。
  (地中に入っている場合はさほど心配ありません)
 ・水をチョロチョロと出しておく

2.お風呂のお湯を貯めておく(凍結予防運転・凍結防止運転)
エコキュートなどをお使いの方は、お湯は捨てずに貯めておくようにしましょう。
(アダプターから10㎝上ぐらいまで)
フルオート機能付きの場合、気温が低い時は配管の凍結を防止するために
自動でお風呂のお湯を循環してくれます。
(ない場合は浴槽の水を自動で循環させる設定にしましょう)

3.断水に備える
飲料水や生活水などを準備しておくと安心です。

4.転倒に備える
屋外(アプローチ)にタイルなどをお使いの方や
アパート等の階段などは凍っていても分かりにくいため
注意が必要です。
転倒防止の靴や転倒防止マットなどがあると安心ですね。

5.温度差への注意
急激な温度変化は体に大きなダメージを与えることがあります。(ヒートショック)
室内の温度はなるべく一緒な温度になるようにしましょう。
(最近のおうちはどこも温かいので大丈夫だと思いますが…)
また、少しの時間だからと薄着で外に出て、おうちの中に入る際も注意が必要です。
10℃以上の温度差には気を付けましょう!



以上、「おうちで備える10のリスト」でした。
その他、各家庭で気を付けることや備えるものがあると思います。
10年に1度の大寒波。備えあれば憂いなし。
「もしも」の時に落ち着いて行動できるようにしておきましょう!

それではお気をつけてお過ごしください。


株式会社 武笠
木造りの家
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