住まいと自然との共存

先日、【瓜割の滝】に行ってきました。

猛暑が続いていたので
午前中の涼しい時間に行きましたが
まぁ、暑い…(^-^;

それでも滝を目指して歩いていると
気分的なものなのか涼しく感じました。

空気はもちろん。
綺麗で「美味しい。」という言葉が合います。


福井は自然いっぱいの地域なので
基本的に空気は綺麗ですが
さらに空気の良さを感じた気がします。


水と空気が綺麗な場所は
まさに別世界。
写真では伝わらないぐらいの心地よさでした。


帰り際には「くずまんじゅう」をGETです♡
嶺南のくずまんじゅうはホント美味しいです( *´艸`)♡



こんにちは♪

木造りの家 元気担当
 中村(み)です(*^^)v☆


自然繋がりになりますが、、、
先週は北陸地方を襲った
集中豪雨により大きな被害が
各地で起こっていました。


川の氾濫や決壊、
福井県では土砂崩れにより
主要道路を含め交通手段が寸断。
嶺南と嶺北が分断されてしまいました。

福井県では人的被害は
なかったみたいなので安堵と
素早い判断と対応に素直に凄いと思いました。


被害に合われた方々には
心からお見舞いを申し上げますとともに、
皆さまのご無事と、
一日も早い復興をお祈りいたします。




個人的には
いつも癒しを与えてくれる自然が
猛威を振るい「災害」が起きてしまったことに
なんだか複雑な気持ちでいます。


寸断されてしまっている道路も
福井行く際によく通っていた道であり
土砂崩れ後の映像を見て驚いています。


土砂崩れは何か所も起きていて
現場で復旧へ作業を行っている方々に
暑い中大変だろうなぁ。。。と言う気持ちと
感謝しかありません。



いつも穏やかな地域が
自然の猛威で変わってしまう。といった
恐ろしさを改めて感じたのと同時に
大切な住まいを自然の猛威から守ること。
自然と共存していくこと。
への課題を感じます。


限界はあるにせよ、
出来る事はあるはず。


まずは、
自分の地域がどういった地域であるのかなどを
ハザードマップなどで確認する。
と言ったこともできることの1つだと思います。


家づくりでいえば、
川の近くなどの水害が想定される地域などでは
通常よりも高い位置に家を建てるなども対策ですね。

その他にもいろいろとあると思いますが、
まずは出来ることから始めましょう。


また、自然との共存という点では
「山を守る」活動が繋がると思います。


現在、「山を守る職人さん(林業に関わる方)は
年々、減ってきており間伐(木を伐ること)が
追い付いていない状態なのです。


間伐が追い付いていないということは
荒れた山が増えているのです。

山が荒れるとどうなるか。

植物は育ちにくく
動物は住みにくい環境になります。
また、木の根が深く張れないので
土砂崩れなどが起きやすい状態と、
なってしまうのです。


いつからか伐採は自然破壊と思われ
自然を守るためには木を使ってはいけない。
と言ったイメージが付いているようですが、
違うんですよ。
山を守るために「木を使う」んですよ。


正しく言えば「日本の木」を使うんです。
日本は「植林文化」があるので
山はなくなりません。


日本の木を使えば
林業に関わる人も増えるでしょうから
山を守る職人さんが増えてくる。
そんな可能性だってありますよね。


木のスプーンを使ってみる、
そんなことからでも良いと思います。

それが山を守ることに繋がると思います。



これからも自然と共存していくために
大切な住まいを守るために
少し意識して生活してみてください(^^


自然が癒しでありますように。



株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785

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