ツリバナ

（↑２０２１/９/７）

ツリバナという名前は、花や実が吊り下がってできる
ことから来ています。

5月頃に黄緑色の花を咲かせますが、
直径約1㎝と小さいため、あまり目立たないです。

9月頃にできる実は、紅色をしていて、
葉が落ちた後も残るのでよく目立ちます。

熟してくると実が5つに割れて、くす玉のようになり、
中から種子が出てきます。

その種子にはアルカロイドと呼ばれる毒が含まれているので、
間違って口に入れてしまわないよう注意が必要です。