地震に強い家とは

天気が良かったり崩れたり…
気温差の激しい2月ですね。

暖かい日は15℃ほどあるのに
寒い日は5℃とか…。

こんなにも気温差があると
体調を崩しやすかったり
頭痛や体がだるいなぁ…と言った
気象病になりやすいそうなので
気を付けなければいけません。

外でも中でも
温度差と言うのは
人の体に影響を及ぼすのですね…。


こんにちは♪

木造りの家 元気担当
 中村(み)です(^_-)-☆


最近、東北の方で
大きな地震がありましたね。

時期的にも
なんとなく東北大震災を思い出した方も
いらっしゃるのでは?と思います。

まだ余震の可能性があるそうなので
お気をつけください。


さて、地震があると
来場の際の質問にも変化があります。

「耐震はどうなんでしょうか?」
と言ったものや
薪ストーブに限定すると
「地震の時は危なくないですか?」
と言ったものです。


最近ではいろいろな実験などを行って
地震に強い家!や
国が定めた「耐震等級」と言ったものがありますね。

ただ、実際
「耐震等級」でお話をすると
だいたいのお客様が「?」


とてもよく調べているお客様は
耐震等級という表現で理解できますが
どんな基準で、どんなもので
どれくらいすごいのか。
と言ったことは難しいのかもしれません。



木造りの家でお渡ししている
小冊子の裏にも書いてあることなのですが
熊本大震災では耐震等級2や3の家であっても
倒壊したお家があるそうです。

これは1回目の大きな地震で
釘や金物が引きちぎられたところに
2度目の大きな地震が来たことが
原因だと言われています。


金物だけに頼ることは危険ですね。


古代からある無垢材などの
素材のチカラを最大限に活かし、

何千年の昔からある
日本のお城やお寺などの建物を守ってきた
職人さんの技術を充分発揮してもらい

上記の件を活かし、
耐震等級などを理解した、
さらに地震に強い家をプランニングする設計のチカラ。
壁を増やしてデータだけ合わせても
設計力がなければ強い家にはなりません。


もちろん。これからの時代、
「耐震等級」と言った安心材料を
得ることも大切です。

しかし、
それだけに頼らずに
さらにプラスして
素材力、
技術力、
設計力
で地震に強い家にすることも大切だと思います。


ちなみに展示場には
木造りの家で行われた耐震測定の数値が
展示されています。
気になる方はぜひ、確認してみてください(*^^)



株式会社 武笠
木造りの家 中村美穂
電話番号:0776-43-1785