下見板

今日は下見板という言葉です。
 
外壁の仕上げ方法の一つにこの下見板張りがあります。
 
15㎝から24㎝の幅広の板を縦方向や横方向に張っていく事で
仕上げていきます。
 
最近は防火の観点から採用されることも少なくなってきますね。
 
長期的にみると、木の特性でもある割れや反りといった不具合は
どうしてもありますが、その箇所だけを部分的に交換出来たりと
メンテナンスにかかる費用も他の外壁に比べて安価であるという
メリットもあります。
 
何より年数を経た木の美しさやかっこよさは他のものでは
感じる事はできないのではないでしょうか。
 
10年目に突入した若狭の展示場をみてふと、思いました。


株式会社 武笠
櫻本 卓也