乾燥材
家を建てる上でその建物の骨格となる木材。
山の立木を伐採し、製材の後製品となるのですが、
製材から製品となる間に重要な工程があります。
それは、木材を乾燥させる。
つまり、立木状態の木材から水分を抜くことです。
乾燥木材にはKD材とAD材と呼ばれるものがあります。
D材とは、Kiln Dried(釜など機械で人工的に乾燥させた)材料
AD材とは、Air Dried(自然に乾燥させた)材料
それぞれ頭文字をくっつけた呼び名になっております。
人工乾燥は木材の内部まで均一に乾燥させる為、寸法に狂いが生じにくい
というメリットと、乾燥の過程で木の本来持つ樹液も抜けてしまうという
デメリットがあります。
自然乾燥はその逆で、木本来の美しい色や艶、粘りがメリットとして生まれ、
外周部分から徐々に乾燥していく為内部に水分が残り、
曲がりや捻りといった現象が起こりやすいというデメリットがあります。
さらに自然乾燥には、1年から2年という乾燥期間が必要というのも大きな特徴です。
効率や作業性を第一に考えると、KD材はやはり魅力的です。
ですが、木の持つ美しさや艶はその家に住む人にとって
最高の癒しとなるのではと思います。
是非一度、弊社の展示場の『自然乾燥材の色つや』を確認して頂きたいと思います。
山の立木を伐採し、製材の後製品となるのですが、
製材から製品となる間に重要な工程があります。
それは、木材を乾燥させる。
つまり、立木状態の木材から水分を抜くことです。
乾燥木材にはKD材とAD材と呼ばれるものがあります。
D材とは、Kiln Dried(釜など機械で人工的に乾燥させた)材料
AD材とは、Air Dried(自然に乾燥させた)材料
それぞれ頭文字をくっつけた呼び名になっております。
人工乾燥は木材の内部まで均一に乾燥させる為、寸法に狂いが生じにくい
というメリットと、乾燥の過程で木の本来持つ樹液も抜けてしまうという
デメリットがあります。
自然乾燥はその逆で、木本来の美しい色や艶、粘りがメリットとして生まれ、
外周部分から徐々に乾燥していく為内部に水分が残り、
曲がりや捻りといった現象が起こりやすいというデメリットがあります。
さらに自然乾燥には、1年から2年という乾燥期間が必要というのも大きな特徴です。
効率や作業性を第一に考えると、KD材はやはり魅力的です。
ですが、木の持つ美しさや艶はその家に住む人にとって
最高の癒しとなるのではと思います。
是非一度、弊社の展示場の『自然乾燥材の色つや』を確認して頂きたいと思います。
株式会社 武笠
櫻本 卓也
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