住宅

人の居住を用途とする建築物です。

住宅の歴史

古代の人類は食料など採集する為に移動生活をしていました。
初めは洞窟など住居に適した場所を見つけ暮らしていました。
やがてキャンプ地で手に入るものを寄せ集めて
雨風をしのぐ仮の建築物をつくるようになりました。
これが住宅の起源であります。
 
その後、定住するようになり、その近辺で材料を調達して
固定し移動できない住宅をつくるようになりました。
このように近辺で材料を調達して住宅を建設することは
今日において一般的であります。
また、世界各国の風土に合わせた材料の住宅が建てられました。
レンガや木材は、どの地域でも主となることが多く、
遊牧民などは動物の毛皮などのテントを張り住宅としたり、
地面に穴を掘り住宅を形成する地域もありました。
住宅はその後も進化を遂げ、その場所の気候などに
対応できる建物になっていきました。
そして現在の日本では、自分たちの暮らしに合った住宅を選択したり、
暮らす人の要望を取り入れた住宅をつくるようになったのです。


株式会社 武笠
櫻本 卓也