快適な暖かさとは

みなさんは「暖房をしているのに寒い。」
「部屋の温度は高いはずなのに不快だ。」
と感じた事はありませんか?

暖房をして室内温度を上げるだけでは、
なかなか気持ちの良い暖かさにはなりません。


人が感じる温度は室温だけではなく、
壁や天井、床の表面温度の影響も受けています。

室温をいくら高くしても、壁や床などと温度差があると
不快に感じてしまうのです。

逆に床などの表面温度と室温が近ければ、
そんなに室温が高くなくても暖かく感じることが
できるのです。


最近の住宅には断熱材が入っており、
外からの冷気を遮ってくれるので
室内側の壁などは冷えにくいですが、
断熱材は温めてくれるはずの太陽熱も
遮ってしまいます。

また、断熱材が入っていても太陽の当たり方や、
断熱材の種類や厚みによって部屋ごとの温度差が
生じやすくなります。


木造りの家では、高性能な断熱材を使用するだけでなく、
壁や床、天井の空気層がすべてつながっているので、
どの部屋でも温度差の少ない環境を保ちやすくなります。

また、太陽熱や薪ストーブで暖められた壁や天井、床の熱を
空気層を通して家全体に届けることで
部屋ごとの温度差が少なくなっています。

是非、木造りの家の「気持ちのいい暖かさ」を
展示場で確認してみてください。


ニュースレター「木造りだより」より抜粋。


株式会社 武笠
木造りの家
電話番号:0776-43-1785